春夏秋冬

日本酒

昨日(10月1日)は日本酒の日。

「讃岐くらうでぃ」　ロックで飲むお酒です。

釜揚げうどん

「長田in香の香」 有名釜揚げ専門店　

特大は３玉入り。お腹いっぱいで～す♪

はじめてのショートステイ

認知症の母親のショートステイ・レポート。

【前日まで】

心配性なので当日まで知らせないことに。

ひとりで外泊とか。たぶん何十年ぶり。

準備だけは秘密裏に（笑）進めていく。

当日の告知をどうするか。最後まで悩む。

【当日】

（お迎えの時刻の5分前に）

息子「今日はひまわり荘ではなくてコスモス園だよ」

母親「はぁ？」

（お迎えの車が見えたら）

息子「今日は泊まり。一泊ね」

母親「はぁ？」

（バタン）

息子「いってらっしゃ～い」

【翌日】

車で送ってくれた職員さんによると

「優等生でしたよ～」とのこと。

本人はとくに表情も変わらず

なにがあったとも言わない（笑）

しばらくして「泊ったのか？」と。

夕食は完食。寝る前にお菓子一袋完食。

【翌々日】

息子「今日はデーサービスがある日だよ」

母親「昨日も行ったんじゃないのか？」

息子「昨日は別のところだよ」

母親「もう泊まらん」（思い出した！）

たぶんこれも忘れると思うけど

あんがい根に持って残るかも（笑）

「カッコーの巣」と「じゃりチエ」-3-

じゃりン子チエ。

【テツとチエ】

竹本テツ・竹本ヨシ江・竹本菊・おジィ・百合根光三

花井鉄拳・平山ヒラメ・丸山ミツル・小林マサル

タカシ・カルメラ兄弟・小鉄＆アントニオJr

みんなキャラが立ってて名作だよね。

その中でもやっぱりテツとチエで。

チエの父親のテツというのが型破りで

自宅のホルモン焼きをチエに任せちゃう。

ええと。チエは小学5年生ね（笑）

で。バクチとケンカが大好きで。

ただしお酒はまるでだめで。

奥さんのヨシ江にも弱い（笑）

もちろん父親らしいことなんか言わないわけ。

「勉強しろ」とか「友達の心を大切にしろ」とか。

なにせ自分のホルモン焼き屋をチエに任せて

ついに屋号が「チエちゃん」になるくらいで（笑）

ところが。その中でチエがすくすくとたくましく育つの。

それこそ文科省が言ってる「生きる力」そのもの（笑）

ええと。前回のマクマーフィーと同じ。

本人は＜教育的＞はたらきかけなんかしてないのに

というか＜非教育的＞はたらきかけに見えるんだけど。

相手はちゃんと成長してる。＜よく＞なってるの。

教育的はたらきかけってなんだろう。と思ったわけ。

「カッコーの巣」と「じゃりチエ」-2-

カッコーの巣の上で。

【マクマーフィーと患者たち】

その精神病棟にはラチェッドという婦長がいるわけ。

彼女は厳格で真面目で高圧的に患者たちを管理してる。

で。マクマーフィーは彼女にことごとく反抗して

他の患者たちを巻き込んで騒ぎを起こしていくわけ。

ところがマクマーフィーと一緒に騒動起こしてるうち

患者たちがどんどん人間性を取り戻していくわけ。

虐げられ無気力で覇気のない生活を送る患者たちが

生き生きとして。まるで縛られてた縄を千切るように。

この婦長は（たぶん）婦長としての使命感から

患者をよくしようとして管理し指導してた。

マクマーフィーは（もちろん）患者たちを

よくしようとかそんなの思ってもないわけで。

ただ単に一緒に遊ぶというか騒ぐというか

「こんなところ。やってられないぜ」と。

婦長は患者を＜よく＞しようとして。その結果

患者たちは人間性を失い病気はよくならない。

マクマーフィーは＜よく＞しようとか思わずに

というか悪いことばっかり教えてるし（笑）

婦長はよくしようとしてよくならない。

マクマーフィーはその反対でよくなった。

婦長は＜教育的＞なはたらきかけ

なんだけどネガティブな結果。

マクマーフィーは＜非教育的＞

なのにポジティブ（？）な結果。