昭和31年2月。東北の山里に一人の女の子が生まれた。
貧しい養蚕農家。姉ふたり兄ひとりの4人兄弟の末っ子。
出稼ぎから帰る父親の土産のバナナが楽しみだった。
小学・中学時代。本人曰く。「勉強した覚えがない」。
中学を出ると集団就職で上京。そんな時代が残っていた。
その日の夜のこと。7時のNHKニュースに集団就職が流れ
たまたま上野駅ホームに降り立つ彼女が大写しされた。
翌日の村の話題を独占したのは言うまでもない(笑)
その彼女を迎えに来たのは都内の大きな美容院。
ところが。多くの集団就職者と同じように
彼女もまた1年も経たない内に脱走した。
それこそ仲間と示し合わせて(笑)
一度も鋏を握る事もないままに。
集団就職の脱落者の選ぶ道はふたつ。
故郷に帰るか。都会に留まるか。
彼女は後者を選ぶ。末っ子気質かも知れない。
ここから彼女は数えきれないほどの仕事につく。
アクセサリー工場・地下鉄の清掃・弁当つくり。
音楽事務所の住込みは今でもいい思い出になってる。
そのうち彼女も気づいた。「高校に行かなくちゃ」と。
葛飾区の定時制夜間高校に入ったのが20歳の時だ。
彼女はそのころ保育所でアルバイトをしていて
保母(当時名称)になりたいと思い始めた。
そこで定時制夜間高校を卒業した彼女は
これまた夜間の専門学校に進むことにした。
彼女の青春時代で称賛に価することと言えば。
15歳の女の子が故郷を後にしていらい
いっさい実家の経済的援助を受けてない。
ことかな。
【この記事。長くなりそうなので区切りますね】
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