最後まで生きようとしたあなたの精神力は
私たちに深い感動を与えてくれました。
お義母さん。生きる勇気をありがとう。
(追記)
福岡空港を始発でたって東京駅で娘と待ち合わせる。
東北新幹線に乗り一家4人なんとか間に合いたいと願う。
どうか間に合いますようにと病室に飛び込んだのが午後2時。
すでに意識はなくなって血圧は下がり手足は悲しいほど冷たい。
ところがみんなで帰ってきたよと耳元に声をかけると
顔に赤みがさして握った手がしだいに温かくなっていく。
どんどん血圧が上がってお医者さんや看護婦さんもびっくりする。
すでに肺の機能が失われた義母さんが一生懸命こたえているのだ。
それから2時間ばかり。頬に生気が戻った義母をこかんで
この人なら復活するかもと言いながらみんなで寄り添う。
だけど肺炎で真っ白になった肺では生きられない。
少しずつ息はゆっくりとなって静かに止めた・・・。
人生の最後もすてきでしたよ。お義母さん!