子どもの反抗じたいは悪いことではない。父親はそう思う。
自分がそうだった。大人が眉をひそめる子どもだった(と思う)。
そのころ社会や学校や大人や先生にせいいっぱい反抗していた。
ようするに<おりこうちゃん>には決してなりたくなかったのだ。
先生や大人の言うことを聞く子どもにはなりたくなかった。
そのことでいくら損してもそれはそれで勲章のようなものだ。
いつも斜に構えてつねに尖らせて毎日を過ごしていた。
変な格好をして馬鹿な行動をする息子を見ていると思う。
(父親と同じ)という思いと(父親とは違う)という思いだ。