1986(昭和61)年の3月。36年前のことだ。
26歳のワクはいささか長い学生生活を終えて
高円寺のアパートを引き払い香川の実家に帰る。
次の日には身内だけの小さな結婚式を挙げ新婚旅行も行かず
(金も時間もない)その次の日には福岡へと新幹線に乗る。
福岡に着いた翌日には東京からの荷物が届いて小規模な引っ越し。
引っ越しが終わったところで就職先に挨拶に出向いたのを覚えてる。
5年もいれば紹介者の面目も立つだろ。この業界は流動性が高い。
というつもりが36年も居座ってしまった(!)月日の経つのは早い。
そして会社の3部門のひとつの責任者になって8年が過ぎ
ワク自身の手で来春その部門を閉じることとなった。
60年の歴史に幕を下ろす。辛いが誰かがしなくてはならない。
コロナ禍によるM&A失敗が痛かったが悔やんでもしかたがない。
撤収作業というものは大変な労力がいる。
ひとつは社員の再就職。
専門職は全員解雇。再就職先を見つけねばならない。
一般職は希望退職を募り残るものは他部門へ異動。
もうひとつは物の撤収
5階建ての旧館に6階建ての新館。そして広い土地。
次の使用方法もまだ決まらず旧館はかなり古い。
備品や消耗品も山のように出てくるだろうし。
破棄作業も金と手間がかなりかかりそうだ。
なんといっても人の心が乱れるのが一番怖い。
あと一年。それこそ最後の仕事だ。がんばろう。
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