あと5年もたてば父は93歳で母は89歳だ。
今の二人の生活が続いているとは考えられない。
どちらかが病に倒れるとか天国に行くとか。
冷静に考えてそう。というか今年そうなっても不思議はないし。
となると長男のワクは急ぎ故郷に帰ることになるんだけど。
今の仕事はうちの田舎にはない職種なので
その時点でリタイアか転職かの選択だ。
ワクの今の仕事には定年がない(かわりに緊張感はある)。
長く続けたいとは思わないけど収入がなくなるのは困る。
大学入学いらい離れてしまったわが故郷である。
田舎の文化や人間関係になじめるかどうか心配だ。
とにかく農村というのは人間関係が濃い。
さらに大きな問題がある。
たとえワクが田舎を継いだとしても福岡生まれの娘や息子が
見知らぬ土地に移ることはありえない(娘は嫁いだし)。
そうするとワクが家を閉じなくてはならない。
田舎の田畑や屋敷は広い(そして古い)。
墓じまいとか言うけど田舎の墓というのは「〇△霊園」とかじゃなくて
集落(宗教?)ごとに山麓とかにあるわけ(田舎道を走ると見えるでしょ)。
で。ワク家の場合だとワクの祖父母の普通のお墓の横に
何時代かわからないような古い墓石が6~7墓もあるわけ。
祖母の法事の時にお坊さんがその一つを見て
「この方はお坊さんですね」とか言ってたけど。
う~~~~~。考えるだけで頭が痛い(笑)
【結論】母と父の末永い健康を祈るのみ。