きのう帰宅すると息子の担任の先生が今まで来ていたという。
新学年2日目。クラス替えがあり新しい担任の先生である。
隣の中学校に出かけ「ケンカの一番強い奴でてこい」と
息子たちが挑発していたという連絡が入ったとのこと。
ここに書くのも恥ずかしいほどおさない行為である。
先生がうちに来たということは息子が中心に違いない。
ただしえてしてこういうたぐいの話は正確に伝わらず
誇張やうわさ話としてゆがんで伝わるものだ。
担任もそう思ったらしく息子とじかに話したいとのこと。
けっきょく息子は遅く帰ってきて先生と電話で話していた。
今日は入学式。その後にあらためて話し合う約束らしい。
息子の新しい担任。3人の子どもをもつ女の先生だ。
カミサンと話している間になんどもこう言ったらしい。
「わたしは前から○○君(息子の名)が大好きなんですよ」
ほんとうにありがたい話である。涙がこぼれそうになった。
バカ息子の父親はただ静かに頭を下げることしかできない。