昨日は県内の高校で卒業式があった。
まいとしワクも縁のある高校に出席している。
卒業式にはことを成就した晴れがましさと旅立ちの希望。
そして別れの辛さが入り混じった独特の雰囲気がある。
最近の卒業式では「仰げば尊し」が歌われない。
歌われる場合は2番を飛ばして1番3番が歌われる。
理由は2番の歌詞の「身を立て名を上げ」が立身出世主義だから。
教育が立身出世でなにが悪いのかとワクは思うのだが。
貧しい家庭でも勉学を頑張ることによって名を成していく。
それでいいではないか。今の教育格差の方がよっぽど問題だ。
1番は卒業生。2番は在学生。3番は合唱。これがいいとワクは思う。
「二十四の瞳」ワクの中では反戦映画部門トップである。
洋画の反戦部門トップは「禁じられた遊び」なのだ。