息子はいわゆる「見習い大工」である。
この<見習い>という制度。どういう仕組みなのか。
記事を読んでくださってる読者の方はわからないと思う。
じつはワクもわからない。
親方のフルネームと住所も昨日知ったばかりなのだ。
なぜ昨日になって住所と名前を知ったかというと
なにせ息子はまだ17歳だしこれからお世話になるし。
週末に挨拶に行こうと紹介してくれた知人に聞いたのだ。
そしたら住所・氏名は教えてくれたけど
まだ親は出て行かなくていいでしょう。
そうやんわりと否定された・・・。
この知人(剣道仲間で建設会社の社長)はワクより年下だけど
人間的にしっかりとした人物で息子を小さいころから知っている。
その方が選んでくれた親方だからワクも安心していられる。
だけどワクはまるで知らない業界だ。仕組みがわからない。
5年間の見習い期間と言われたが具体的にどういうことだろう。
その間はぜんぜんお給料はでないのだろうか。
それともいくばくかの金額が支払われるのだろうか。
昨日(金曜)はじめて土曜が休みでないことがわかった。
保険のこと。扶養のこと。そのあたりは不明なのだ。
職業がシステム化される前の素朴な徒弟制度・・・。
この<見習い制度>の仕組み。面白い世界だとワクは思う。