1時間弱のサックスの練習をしてから仕事場に来た。
とりあえず散らかしている資料を整理しておこう。
サックスに限らず練習や稽古の仕方はいろいろあると思う。
教え方も様々だし学び方も人それぞれのやり方があるだろう。
サックスに関してのワクの練習方法はどちらかというと保守的だ。
教室で習ったことしかしない。復習のみ。他のことに手を出さない。
自分に音楽の素養がないというのが一番の理由なのだが
練習方法にもその人の個性が表われるのかもしれない。
前回のレッスンでソ(G)~ド(C)まで習ったので練習もそれだけ。
左手の3本指しか使わない。実に単調である。それでも面白い。
自由自在に楽しみながらの練習にはまだまだ時間が必要だ。
剣道の稽古に「守・破・離」という教えがある。
「守」は師の教えを守り忠実に身につける時代。
「破」は師の教えを破りそれを乗り越えていく時代。
「離」は師の教えから離れ自分の剣を確立する時代。
オイラのサックスはようやく「守」の入り口に来たところだ。
しかしなにかを習うってことがこんなに面白いとは!