今日はかなり重たい記事。
ワクの知る福祉事業体の補助金の不正使用が判明した。
内部告発である。不正を知って嫌になりやめたのだ。
本人からの相談である。どうすればいいか。
本来ならば行政に訴え市による厳格な監査である。
これまでは巧妙に監査をかいくぐってきたのだ。
しかし自分が告発したとは知られたくない。
やめたのは最近だし自分だとすぐばれる。
なにせ不正の仕方を担当者が教えてくれたのだから。
ワク自身はこの事業体の長をよく知っていて
かなり人間的にも問題のある人物である。
ひどい事業を行っていたのだがこれで謎が解けた。
ここでは他にも何人かの知り合いが勤めているのだ。
大切な福祉にかかわる事業である。
とうてい見過ごすわけにはいかない。
行政が不正を見つけたら大ごとになる。
もともとが一族経営の事業体である。
しかしたとえどんな人であれ人の不幸を見るのは嫌だ。
ましてやその発端をつくるのもごめんこうむりたい。
こういう手もある。
様子を見て改善の兆しがなければ
匿名で本人に直接手紙を出す。
「補助金の不正使用を知っています。
改善されなければ市に届けます」と。
う~~~~ん。これは甘いかな。
事が重大なのでもう少し考えよう。