息子が中学校の先生のむなぐらを掴んだとのこと。
生徒指導の体育の先生と自転車置き場でやりあったらしい。
周りでたくさん見ていたという。この先生はワクの友人なのだ。
とり急ぎ先生と落ち合い二人で今まで一緒に飲んできた。
もし手が出てきたらこちらも反撃していたかもしれません。
私のむなぐらを掴んだのは息子さんが最初で最後でしょう。
(そりゃそうだ。あんたみたいなコワオモテに誰が逆らうものか)
いつか息子とこの話をツマミに飲みたいと笑いながら先生は言う。
ありがたいことである。どうして先生の気もちが伝わらないのか。
教頭先生。去年の担任に今年の担任。そして今日の先生。
オマエはこれだけ先生に恵まれているのになぜ目覚めない。
お父さんはとても悲しい。だけど諦めない。だいじょうぶ。
オマエに鍛えられてお父さんもずいぶん強くなったからね。