昨日は瞬間的に39度ちかくまでいったが今朝は平熱だ。
やはり特売の葛根湯が効いたのか。ずいぶん楽になった。
明日はわがスポーツ少年団剣道の花見大会の日だ。
年に一度の一大イベントを休むわけにはいかない。
この花見。子どもが50人ほどで父母や兄弟に親戚に
OBやその父兄を入れると150人の大宴会なのだ。
これぞ「日本の花見」という花見らしい花見である。
父兄には大工さんに自衛隊さんに板前さんもいる。
建設屋さんが花見用のテーブルをつくってくれた。
このテーブルを軽トラックで運んできて設営開始。
自衛隊さんがシートや準備の指揮をとる。
この自衛隊さん。一昨年なんか途中で雨が降ってきたら
ぱぱってあっという間に本格的な天幕を張ってくれた。
そしてこの辺では老舗の旅館の板長さんの出番だ。
板長の指揮のもと母親たち手作りの料理ができあがる。
人数といい。酒量といい。料理といい。最高の花見なのだ。
うちの道場の保護者たちは父親も母親もめちゃくちゃ飲む。
毎年4・5人は倒れる。だから父母に看護士さんが3人いる。
「このまま寝かせよう」「点滴を受けさせよう」まるで衛生兵だ。
そして暗くなり体も冷えて皆が酔いつぶれた頃になって
「撤収ぅぅぅぅぅ!!!」と大きな声で自衛隊さんが叫ぶ。
すると不思議なことに今までへべれけになってたみんなが
急にしゃんとなって立ち上がりいっせいに片付け始める。
燃えるゴミ燃えないゴミ。よその花見のゴミまで。
たったった。来た時よりも美しく。その間約30分。
ワクが点呼とって(誰かが死んでいたら困る)
「かいさぁぁぁぁっぁん」で解散。2次会なし。
この花見はよほどみんなの思い出に残るらしく
子どもが大きくなっても父兄だけ来る家族や
大学生になっても花見だけ来る卒業生がいる。