最近とても気分の悪い思いをする朝がある。
ワクは子どものころ漫画家か新聞記者になりたかった。
夢は叶わなかったけど新聞はじっくりと時間をかけて読む。
嫌な思いをするのはきまった曜日で
新聞記事の下の週刊誌の広告なのだ。
複数の週刊誌の大々的な反朝日新聞キャンペーン。
そして嫌韓国・嫌中国・嫌北朝鮮キャンペーン。
下品で陳腐な頭の悪い人が考えたに違いない言葉が並んでる。
嫌なら読まなければいいのだが大きなロゴだから目に入る。
朝日新聞が叩かれるのは仕方がないとしても
隣国を蔑むような報道はいかがなものか。
他部門ではちゃんと仕事をしている(はずの)大手の出版社が
このようなみっともない記事を垂れ流すのを許すのはなぜだろう。
軽率で醜い記事を垂れ流すのは週刊誌だけでなく新聞も同じだし
匿名で狼藉をはたらくネットの世界と身体で表現するヘイトスピーチ。
なんかそこらじゅうで悪い奴らが降って湧いてきたような気がする。
その元凶は悪意をもったマスコミであるというのが今日の結論。
じゃ善意をもったマスコミとはなにかということになるが
善意をもったマスコミというのはありえないと思う。
「善意をもったマスコミ人」というのありえるが
マスコミというメディアの本質は<悪>だと思う。