いよいよ来月は第15回世界剣道選手権大会である。
3年に一度開催される世界大会で今年はイタリア開催だ。
前々回の台湾大会で男子団体はアメリカに準決勝で敗れ
決勝戦でそのアメリカを破った韓国が初優勝となった。
前回のブラジル大会では日本が雪辱を果たし優勝。
準優勝はアメリカで韓国とブラジルが3位である。
世界選手権が近づくにつれ日本の剣道界は重く緊張が高まる。
果たして本家の面子が守れるのか。また負けるのではないかと。
選手たちの緊張は尋常ではないはずだ。
「勝ってあたりまえ」というプレッシャー。
平成24年度は中学校の武道必修化元年でもある。
日本剣道連盟としては負けるわけにはいかない。
選手にはいつもの自分の力を思い切り発揮してほしい。