かつて年に子どもが270万人生まれていた時代があって
その世代は団塊の世代と呼ばれ熾烈な競争のなかに生きた。
今は110万人の子どもしか生まれてこない。おおかた3分の1である。
ということはランドセルも3分の1でいい。自転車も3分の1でいい。
子どもの側からすると競争はゆるく「ゆとりの世代」に生きてきた。
私立大学の5割が定員割れで短期大学は7割が定員割れだ。
いわゆる「全入時代」である。入ろうと思えばどこかに入れる。
というわけでうちの不良あがりの息子も合格することができた。
なにはともあれ。おめでとう。今後の学びに期待するぞ。